ウィークデーの昼間に国分に出かけるのは一昨年に帰郷したとき以来である。
合同会館から駅ビルにかけての165号沿いはかなりの人と自転車で歩き辛いぐらい。
昼間の3時前だというのにライフの入っている駅前ビルは、かなりの買い物客で賑わっていた。
この時間いわゆる”爺婆”が大半ではあるが、歩いて買い物に行けるところに商店街がある事もあり、
河内国分駅周辺市街地では”空洞化”どころか30年前に比べて、”見違えるような発展”を遂げたように思う。
河内国分駅前躍進の秘密を筆者なりに分析してみた。
その前に地方都市で今話題になっている市街地の空洞化とは何なのか?
以下に有識者や行政当局が唱える市街地の空洞化の典型的な図式と言い分を書き連ねると。
@、郊外のバイパス近辺の市街化調整地域にIEON(http://www.aeon.info/)等の”巨大ショッピングモール”やヤマダ電機のような”大規模量販店”が出店する。
Aこれに吸い寄せられるように、ファミレス等の飲食店も出店する。
B消費者は路上駐車を余儀なくされるような貧弱な駐車設備や、それに伴う交通渋滞や混雑を避け、十分な駐車場が確保された郊外型巨大ショッピングモールを利用するようになる。
C郊外に客を奪われた駅前市街地の商店街は次第に寂れていき、空き店舗や空きビルが増え、いわゆる”シャッター通り”となる。
ダイエーなどの大型店も貧弱な駐車設備、交通事情の悪さなどが災いして次第に郊外に客を奪われ撤退を余儀なくされる。
D結果消費者が歩いて行けるところに商店街が無くなると、爺婆や低所得者層のいわゆる”交通弱者”が日常の生活にも困難を来すようになる。
<その結果、東京近郊の地方都市ではこの図式で市街地中心部の空洞化が進行しており、折角の都市計画も有名無実になり、地方自治体の財政をも強く圧迫しだしている。>
とまあこんなおとぎ話?が、一部のジャーナリスト達と、エコノミストやアナリストいわゆる有識者のあいだで囁かれ出し、”無為無策の市当局者を巻き込んで大営店規制の方向に進もうとしているのが現状である。
<この稿続く>



